その他
笠間の偉人
親鸞聖人(しんらんしょうにん)
浄土真宗の開祖・親鸞聖人は、1173~1262年までの90年の生涯を布教活動に費やしました。親鸞は、貧しい農民層その他、現実の苦しみから救いを求める民衆に「何よりも阿弥陀仏の救いを信じて、念仏すべき...
木村 武山(きむら ぶざん)
木村 武山は、明治9年笠間町箱田の旧笠間藩士木村 信義・春の長男として生まれました。笠間小学校を卒業すると、東京の開成中学校に入りました。中学の2年を終えた明治25年に東京美術学校の日本画科に入学し...
植芝 盛平(うえしば もりへい)
合気道開祖・植芝 盛平は、明治16年に和歌山県田辺市で生を受け、剣術や柔術等いろいろな武術を修業され、昭和初期に近代武道として合気道を創始されました。昭和19年から20年にかけて笠間市(旧 岩間町)...
山下 りん
山下 りんは、1857年(安政4年)5月25日、笠間に生まれ、兄と弟の三人兄弟でした。りんが7歳の時に父が亡くなり、貧しい生活でした。幼いころから画家を目指し、家族の反対を押し切り上京したのが16歳...
高野 公男(たかの きみお)
「別れの一本杉」、御存じ春日 八郎のヒット曲です。その作詞者である高野 公男は、笠間の出身です。笠間郊外にあるのどかな田園風景、その中に一本の素朴な杉の木、絵になりますね。
加藤 桜老(かとう おうろう)
加藤 桜老は、常陸笠間藩の儒学者です。藩校の時習館で文武習得後、学識の高さを認められ、18歳の時には都講(講師)をつとめるようになりました。安政3年(1856年)には、筑波・葦穂・我国・加波・難台な...
小野 友五郎(おの ともごろう)
笠間藩士の五男として誕生した小野 友五郎は、そのたぐいまれな算術(和算)の才能を買われ、24歳の時に、幕府から江戸屋敷勤務を命じられました。当時、笠間藩でも下級クラスの武士が幕府に仕えることは極めて...